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富とお金

2017/04/06(木)

お祭と雇用統計とトレード

「ドン・デン・ドン」と朝から、太鼓の音が鳴り響いていました。先週の日曜日は、地元のだんじり祭でした。朝から子供は太鼓の音にテンションを上げ、「早くお祭りに行こう、行こう」と、腕を引っ張ってきて、はしゃいでいました。が、、、「ちょっと、待っといて!」太鼓の音より、嫁が怒る声の方が大きかったような。

自分も小さい頃は、毎年お祭りが楽しみで仕方がありませんでした。前日から、お祭りのことを考えると、なかなか寝ることが出来なかったし、朝はいつもより早く6時とかに目が覚める。そんな感じでした。でも、この感情は歳とともに年々薄くなってきます。

正直、今年は子供が行きたいと言わなければ、行かなかったかもしれません。普段通り、息子とサッカーをしたり、家族でショッピングセンターやアミューズメンドパークに出かけていたかもしれません。

でも、イベントごとにテンションが上がらずに、普段通り冷静に考えることができる、行動するのは良いことなんじゃないかなとも思っています。

これってトレードにも共通していますよね。

為替に関係するイベントへの対応策

ちょうど、明日は4月の米国雇用統計の発表の日。一般的に、トレーダーにとっては月に1回の大きめのイベントです。今回の雇用統計の発表で、上がるのか?下がるのか?どっちなんだろう、、、と予想している人もいるでしょう。前月はどうだった?今、アメリカの株式市場は右肩上がりだから、雇用統計も上がるんじゃないか?など。

イベント事に喚起され、予測して大きな利益を上げてやろうと考えているかもしれません。もちろん、予想が的中して大きな利益を上げることができるかもしれません。「どうだみたか!」と。

でも、維新流を学ばれている方ならご存知の通り、ファンダメンタルズの要素をトレードする、しないの判断基準にしてはいけません。なぜなら、そのトレードには根拠もありませんし、再現性がないからです。あくまでも、テクニカルの要因で判断する。普段通りに日足→4時間足→1時間足→5分足とチャートを見て、ラインを引く。で、節目となるラインを軸にシナリオを描く。

トレードする根拠があれば、トレードする。ここにファンダメンタルズの要因は必要ありません。あくまでもチャート上で、多くの投資家が注文を入れている、入れてくるポイントを見つけて、それにのってトレードをする。

その繰り返しです。

実際、維新の介さんも大きな指標発表の時なんかはポジションを持たない。もし持っていたとしても、手仕舞すると言っています。維新流トレーダーにとって、もっとも重要なのがトレードする根拠があるかないかです。

なので、イベント事に振り回されることなく、あくまでもチャート上にトレードする根拠があるか?ないか?で判断していきましょう。

明日の米国雇用統計の発表の時、あなたはどうしますか?

阿部裕之

PS.
子供とお祭りを見ながら、冷静な自分がちょっと寂しい気持ちもありましたw


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(32)件のみんなのコメント

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この記事に寄せられたコメント一覧

  1. 匿名希望 より:

    サブプライムからアベノミクスあたりまでの勢いのある相場ではよく指標トレードをやって大きな利益を得られた時期もありました。それも継続的に。
    ですが昨年や現在の様な勢いの無い弱い相場ではそういったギャンブル的な指標トレードで安定して利益を上げるのはとても難しくなりました。
    利益がただ出れば良いというトレード方法もありますが、再現性や安定性を伴っている方が良いに決まっています。
    最初の内は良いですが、長くやっていると神経もすり減らしてしまい大変ですしね。
    維新流トレードは再現性もあり、しっかりとした軸のある手段なので今は指標トレードからは卒業しました。

  2. 夢見る名無しさん より:

     どうしますか?と聞かれましたら、何も無ければ多分、ニコニコ生放送の「みんなで見ようFX為替チャート」で他の来場者とチャットをしています。やっていれば全一さんの放送も同時に裏表示させますね。
     エントリーですか?維新の介先生に学ぶ僕が米国雇用統計で「丁半出揃いました。」…なんてやるわけないじゃ無いですかwww多分。

  3. nicorich より:

    こんにちわ阿部さん♪
    阿部さんのトレードスタイルというか、トレードの始め方というか、入り方、まさに維新流なのですが、阿部さんのブログ内容はトレードの始め方がスゴくわかり易く、イメージがし易いです。
    もちろん、話のストーリーも楽しく読めています。
    私は自分の資金を大事に抱え込んでしまって動かしていない状態なのですが、早く維新流を身に付け、大事な資金を世に送り出したいです。
    その為には、自分のトレードスタイルをイメージできる様に、インベストメントカレッジさんを通じて創造しています。
    いつもありがとうございます。

  4. 木ノ川 義景 より:

    前略 ご多忙中おs冷りますが、一度短時間で構いませんが、トレードのセミナーまたは、トレードの実戦状況の見学お願いできませんか?トレードの経験者であれば、どなたでも結構です。阪神間で、当方は、阪神・打出駅近くです。よろしくお願い申し上げます。    早々

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