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富とお金

2017/05/03(水)

石田式トレードスタイルの軌跡vol.4

こんにちは、石田です。

今回も、私が辿った「トレードの軌跡」について
お話させていただこうと思います。

この話の内容は私が
今のトレードスタイルを確立するまでに考えたことや、
実践してきたことに沿ってお話しますので、

あなたにも何らかの「気付き」を
得ることが出来る可能性があります。

一度にお話できることは僅かですが
私も過去に「ちょっとした気付き」がきっかけとなって、
トレードスタイルが大きく改善された一人です。

あなたにも、同じことが起こるかもしれません^^

————————————————————————–
トレードスタイル確立への軌跡

<4 きっかけ作りから多くの気付きを得る>

1996年頃・・・。

電話回線に直接接続して利用する
「電話機型注文用端末」
を使ったオンライントレードをきっかけに、
私は「自己責任トレード」をスタートさせました。

端末にいたっては手軽に注文できることもあり、対象銘柄であった
商品先物取引銘柄では、常に大きな「含み損」を抱え、

今では考えられないような
「恐ろしい取引内容」
でトレードしていました。

また、窓口でも四季報を頼りに自己采配を繰り返し
「塩漬け株」を連発し、
最終的に大きな整理(損切り)を何度も余儀なくされました。

この頃から、

仲間を作らずに単独で行動することが
多くなっていたように記憶しています。

そして、この頃は「相場オタク度」もドンドン増し、
仕事はほったらかしで、

  ・投資関連書籍による学習
  ・リアルタイムの優良と言われる情報
  ・セミナー参加
  ・独自の市場分析
  ・トレードの一人反省会
  ・翌日の戦略&トレード計画

と、1日15時間はトレードに時間を費やしていました。

当時は一瞬にして値洗いが逆転するような
ポジションの建て方をしていましたから、
不安で夜も眠れなかったことを考えれば・・・・。

実際には15時間以上
トレードに費やしていたことになるかもしれませんね^^;

私は若くして会社を経営し、
たまたま業績が良かったことから、
それなりに資産を持っていました。

結果的には21世紀にかけて損失はドンドン加速し、
その資産も底をつき始めるのですが・・・・。

今考えれば、
当時の私の状況(それなりにお金があった)があったからこそ、
「ある重要な事実」に気が付くことができました。

もしお金がなければ、このペースで負け続けた場合、
そう長くはトレードを続けることは出来なかったでしょう。

しかし、中途半端にお金があったことから私は・・・。

「深くトレードを学習する期間を
たまたま長く保つことが出来た」

ので、その重要な事実に気が付くことが出来たと言えます。

このメールを読んでいただいているあなたには
「無駄な時間と資産」を使っていただきたくないですので、
この事実は絶対にお伝えしておかなければならないと思っています。

(現在、本当の意味で勝ち続ける事が出来る
トレーダーの方であればわかると思いますが)

当時の私は、誰にも負けないほどトレードに時間を費やし、
一所懸命に学習しました。

そして、先程もお伝えしたように、運よく
「その期間を長く保つこと」が出来ました。

しかし、この期間に得たトレードに関する膨大な知識は、
「トレードで“勝ち続ける”為の知識」
として現在、全く役に立っていません。

ズバリ、申し上げましょう。

一般的な書籍やセミナーなどから学んだ知識は、
「仕掛けや仕切りのきっかけ作り」で、
部分的に役立つことはありますが、

それと
「トレードで勝ち続けるための知識は全く別物である」
と言うことです。

「勝ち続けるための知識とは直結していない事」ですから、

良書と言われる物を沢山読み漁り、
多くの時間をトレードに割いたからといっても、
必要な知識を得ることが出来なければ、

いつまでたっても勝ち続けることが出来る
トレーダーにはなれないのです。

私はこの事実に気が付く為に、
膨大な時間とお金を費やしてしまいました。

私が歩んだ道のりは、本来の正しい姿ではありません。

では

「学習量を少なく、しかも短期間で
勝ち続けるための知識を得る為にはどうすればよいのか?」
と言うことになるわけですが、

これまでの私の経験を基に現在考えられる
最善の策を書いておきましょう。

勝ち続けるための知識は、
「気付き」をパズルのように組み合わせ、
「自分で完成させるもの」です。

ですから、

「気付きを多く得る為のきっかけ作り」

を行い、パズルのピースとなる
「気付き」を多く集めることを意識して下さい。

きっかけは、

「必要な情報を吸収する為に、
常に柔軟な姿勢で物事を捉える姿勢」

によって生まれてきます。

もしもあなたが、過去の私のように

自分の「相場オタク度」に自信を持ち、
その為に自分の考え方に拘りを持ちすぎ、
多くの物事に対して柔軟に耳を傾けることが出来なければ、

「無駄な時間と資産」

を費やしてしまうことになるでしょう。

これからは

「ひとつの事象を直線的に捉えたり、
拘りを持ちすぎたりすること」を止め、

  ・角度を変えて見る
  ・アプローチを変えて試す

ことを実践し、

「きっかけを多く作る」事を意識してください。

なぜなら、私の経験上、

「いや、それは違うだろう・・・。
そんなことはないだろう・・・。」

と思い込んでいる事象ほど、実は正解だったりするものです。

その時に初めて「あっ!」と、
“気付きのピース”を得ることが出来るでしょう。

それではまた!

 

 

 

(122)件のみんなのコメント

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この記事に寄せられたコメント一覧

  1. 井辻 隆 より:

    とっても勉強になりました。ありがとうございます。

  2. よっち より:

    いつも示唆に富んだブログをありがとうございます。

    私はFXで7年のキャリアがありますが、最近やっと安定してきました。
    そのきっかけとなったのが、石田さんや維新の介さんです。
    ここまで来るのに本当に多くの資金と労力、時間を費やし回り道したものです。

    物事の本質はシンプルということなのでしょうが、一度とことん複雑に突き詰めて考えてみないと
    本当のシンプルさ・本質に気づけないのではないかと思います。

    稽古とは一より始めて十を知り、十より戻りて一を知る

    同じ一でもまったく違うということなのでしょう。
    それを本当の意味で気づかせて頂いたのが、
    インベストメントカレッジさんのさまざまな教材です。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  3. 久井勝明 より:

    トレードを確立するために随分時間とお金をつぎ込んでこられたのですね、私にはお金も時間も余りありません、早く安定した収入を得て、将来の夢を叶えたいと思います。よろしくお願いいたします。

  4. ワット より:

    何がきっかけになるかは分からないのが人生です。

    気付かずに通り過ぎてしまうことが大半で、気付きを得るのは無意識でも年中考えている場合だと思います。

    ただ、自分だけの経験則や考え方だけでは偏りがあるので、できればメンターとなりうる人にアクセスできるのが一番の早道といえます。無駄な時間とお金を費やすのであれば、それと同じだけのお金を費やしても時間という資産が残るだけ賢明といえるでしょう。

    ただし、偽者メンターや俄かメンターが山ほどいる現実があるのでその選択は難しいといわざるを得ません。

    自分の中に本質的要素を見つけられた人は、メンターを見つけることも少しは容易になると思います。

    石田氏は運が良かったケースです。人生は紙一重です。

  5. より:

    大切なことをありがとうございました。
    角度を変えて見る、アプローチを変えて試す。心掛けていきたいと思いました。

  6. 匿名希望 より:

    いつも拝見させて頂いております。
    「仕掛けや仕切りのきっかけ作り」、「トレードで勝ち続けるための知識は全く別物である」、「気付きを多く得る為のきっかけ作り」、「勝ち続けるための知識とは直結していない事」、まだまだ理論と実践の間にギャップがありますがとても勉強になりました。

  7. kitako より:

    ありがとうございます。
    毎回反省しております。

  8. 花見川 慶次 より:

    100人いれば100通りの勝ち組トレーダーとしての成立の仕方があって、自分の常識を疑うと見つかりやすい。
    という事なのかなぁ?と思いました。

  9. sleep sex games より:

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