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富とお金

2017/06/22(木)

トレード目標でこんな間違いしてない?

From:阿部裕之

今日はトレードの目標について話したいと思います。よく目標にするのが、金額だったり、獲得pipsだったり、または勝率だったりするんじゃないでしょうか?

でも、相場は不確実なものです。絶対はありません。そんな中でこれらの数字を目標にしてもいいのか?という話です。

先に結論から言うと、数字を目標にするのは「ダメだ!」ということ。

というのも、もし、これらの数字を目標にしていると、達成していない場合は、その金額を達成するために、もしくは負けを取り返すために、普段よりロット数を張るかもしれません。普段なら売買しないようなリスクのあるところでも、トレードして売買回数を増やすかもしれません。それに、次の日仕事があるにも関わらず、無理して朝までトレードするなど、トレード時間も増やすそうとするかもしれません。

数字を目標とした場合、相場は不確実なものなのに、それらを達成するために普段ならしないようなトレードをしてしまう可能性があるでしょう。

もし専業になって、毎月100万円稼ぐなんて目標を立てた場合、毎月その金額を稼ごうと、兼業時代ならしなかったようなトレードを繰り返してしまうかもしれません。

実際、介さんはこう言っていました。

「これまで数字を目標にしたことがありません。丁寧なトレードをすることを目標にしていました。それは過去も今も変わりません」と。

丁寧なトレードをするというのは負けないトレードをするということ。月単位で負けないようにする。週単位で負けないようにする。それが丁寧なトレードをすることにつながると。

この話を聞いた時思いました。

数字を追いかけていると、結果を変えようと行動します。しかし、相場の先がわからないものと考えた時、結果は変えることができません。変えることができるのは行動の方です。そして、行動が数字を追いかけたトレードから、丁寧なトレードをすることを徹底すれば、自然と結果が変わるでしょう。

目標は数字ではなく、丁寧なトレードをすること

丁寧なトレードを繰り返すということは、今までよりトレード回数は減るかもしれません。でも、それはそれでいいんじゃないでしょうか?トレード回数が減ったとしても、結果、週単位、月単位の成績が改善されるのなら、、、

トレードする目的はもちろん、技術を身につけてお金を稼ぐこと。いくらトレードが好きで、もっとトレードしたいと思っていても、負けて自分のお金を失うよりは、トレード回数が減ってもお金が増える方が良くないですか?

じゃ、丁寧なトレードって具体的に何なのか?って話ですが、、、

これは僕個人の意見です。

最初は、自分の得意なパターン、鉄板パターンを探して、そこだけトレードすればいいんじゃないかな、と。チャートを見ていてもそのパターンが来ない時はトレードしない。たとえ、それが上昇・下降トレンド中であったとしても。

もちろん、根拠が積み重なった鉄板パターンであるというのは条件付きです。

自分が確実と思えるようなパターンの時だけトレードをする。それを繰り返し、繰り返しするのが、丁寧なトレードをすることに繋がると思います。そうすれば、無駄なトレードが減り、負けないトレードができる。その結果、自然と成績が改善されるのではないでしょうか?

実際、トレーダーズクラブの会員の方が、まさに鉄板パターンの時にしかトレードしないと決めていました。その結果、9週間連続、週単位負けなしの成果を出すことができたと話されていました。

あなたは丁寧なトレードをしますか?それとも、、、、

阿部裕之

PS.
いつも、メールで紹介しているこれなんか維新流の鉄板パターンの1つですよ。

 

 

 

(135)件のみんなのコメント

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この記事に寄せられたコメント一覧

  1. いのひろ より:

    ここ1年半くらいですが、短期トレードで、ルールを作って、
    やってみると、最初の3ヶ月くらいは儲かるけど、安定して
    儲からないという繰り返しで、何でだろうと思っていたら、
    やはり、トレードって、ルールを作っても、相場環境に
    左右されるので、自分が一生懸命頑張っても、仕事と違って、
    報われないんで、確実と思うパターンだけでトレードすると
    いうのが、大事なんだろうなと最近つくづく感じています。

    今後、そういう形で試してみようと考えています。

  2. 和田 より:

    「負けを取り返すために」に書いてあるダメなパターン全部やってました。

    今は抑えられてます。

    丁寧なトレードを繰り返せばとりあえずトータルで負けることはないと気付けたのが、焦らなくなった一番の要因だと思います。

    僕もこの節目とMAの重なるところにだけ、まずは取り組みました。
    このパターンだけでも色んなバリエーションがあり、その時によって注意すべきポイントも微妙に違うので慣れるまでは難しかったです。

  3. 園田修三 より:

    焦るのをどうにかしないと

  4. taizou より:

    以前見た動画だけど、今見るとまた深く理解できるポイントが多いですね。ありがとうございます。

  5. nicorich より:

    なるほど!これは鉄板ですね‼‼‼ 
    勉強になります。ありがとうございました。

  6. いたずら坊主 より:

    介さんの言われることなるほどと思います。数字を追いかけるとむりをして結局マイナスが大きくなって
    しまいます。これから考えをあらためてトレードしたいと思います。

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