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富とお金

2017/06/28(水)

それ、腹が決まってますか?

こんにちは、石田です。

こちら九州でも
やっと今週から本格的な梅雨入りです。

例年よりは少し遅い気がしますが。

そんな中、
雨が降ったことで早めに現場を切り上げた、
地元の「土木」関連の社長さんがお茶しに来ています。

そう、

今、私の目の前にいて本をペラペラめくっていて・・・。
私があなたのことをメールマガジンに書いていることは
一切気が付いていないようですね(笑)

こちらの社長さんですが、
私とは古い付き合い(たぶん20年以上前から?)で、
いつも色々と無理なお願いを聞いてもらっているので
頭が上がりません。

それもあって
時々、自分が可愛がっている起業したての
若い経営者の方を連れてきて
「なんかいいアドバイス頼むわ」
とかお願いされます。

そういえば、つい先日連れてこられた方と、
こんなやり取りがありました。

A氏:「いやぁ最近○○じゃないですか。
だからどうしたものかと・・・。」

私:「それなら実際にやってみた方が
いいんじゃないですか?」

A氏:「確かにそうなんですが、でも、
実際にやるとなるとなかなか踏み出せないんですよね」

私:「そうですか、それなら○○という方法もありますよ」

A氏:「う~ん、それも実際やるとなると
大丈夫かどうか確認するのに時間もかかるし・・・。」

私:「わかりました。じゃあ、いっそのこと
○○しましょう、それならできますよね?」

A氏:「確かに。でも前にやった時は
あまりうまくいかなかったですし・・・。」

私:「・・・。」

○○がわからないので、
意味が解らないかもしれませんが、
お伝えしたい部分だけを簡単に言うとこういうことです。

Aさんは
行動を起こさなければならないことはわかっている。

それなのに行動を起こすことが出来ないのは

「やろう。と思っていることに対して
ちゃんと腹が決まっていない。」

ということなのです。

「やろう。と思っていることに対して
腹が決まっていない。」

「だから実践できない。やったとしても行動がブレる。」

これはトレーダーの方にも時折見受けられます。

トレードの教材を購入した。
それなりに読んだ。

~~~~

やり方がわかったような気がするからとりあえず実践に移る。

        ~~~~~~

でも、いざエントリーしようと思うと

「本当に大丈夫だろうか?
これもロスカットになるんじゃないか?」

と躊躇して出遅れる。

躊躇している間に
マーケットは思惑通りの方向へ進んでしまい、
慌ててエントリーする。

すると、エントリーしたとたんに逆行し、
後手の状態になる。

パターンとしてはこんな感じでしょうか。

もし、ルールに対して腹が決まっていれば
躊躇することなくエントリーし、
後手の状態は防げていたはずです。

「腹を決める秘訣」ですが、

実はそんなに多くありませんので、以下に挙げる項目を
「上から順番に実直に実践」していただければ
このような状態から抜け出すことは可能です。

というか、全部やる必要はなく、、、
これらの項目のどこかが要因のはずなので、
途中で改善されるということです。

1:自分がやろうとしていることを
正しく理解しなければ腹は決まらない

多くの方は自分がこれから取り組もうと考えている
ルール、手法、それらを支えている理論などを
しっかりと学習していません。

その為正しい理解が出来ておらず、
「わかっていないから不安を感じる。」のです。

まずは繰り返し読む、見る、という
反復学習から始めましょう。

2:ギャンブルの発想を捨てなければ腹は決まらない

「とりあえず試しで。」

「現金を使わないと実感がわかないから。」

「デモとリアルは全然違うから。」

という理由で
「まだトレードで勝つこともできないのに現金を使う」
トレーダーがとても多いのです。

そもそも、

「デモトレードで勝てもしないのに
リアルで勝てるはずもない」

わけですから、上記のような理由は

「デモトレードで実際に
勝ち続けることが確認できてから使う」

というのが正しい順序です。

試しで現金を使い、たまたま勝てたとしても、
それはあくまでも一時的なもので
継続することが約束されていないわけですから、

それを欲するのは、まだ
ギャンブルの発想を捨てきれていません。

「うまくいけば儲かるかもしれない、というドキドキ感」
が上回っている状態であれば、
当然自分がこれからやろうとしていることに
本当の意味で腹は決まらないと思われます。

3:実際にやったらどうなるのか?が
リアルにイメージできなければ腹は決まらない

1の反復学習が「インプット」だとするならば、
こちらは「アウトプット」の反復学習となります。

実際のチャートを使ったバックテスト、
フォワードテストを繰り返すことで

「いざ自分が実践を行った時に
目の前にもたらされる結果を知る。」

そして必要な部分の「改善」を行う事で
自分の得たい結果へ近づけていきます。

「なるほど、実際にやればこうなるのか。」

その経験が積み重なるほどに強く腹は決まります。

4:実はさほど負けない。
という事実を知れば腹は決まる(肝)

多くの「理にかなった」「優位性のある」トレードルールは、

「正しくルールを守り、粛々と繰り返せば、
経験が少なく裁量判断が甘くてもさほど大負けしない」

のです。

上記の3ステップを踏んでも腹が決まらない場合は、
ポジションを「感情が揺さぶられないサイズまで「最小」に」
して、実際にトレードしてみます。

感情が揺さぶられないとは

「損が出ても得が出ても何も感じない状態、
それほどポジションを小さく」

ということです。

それで粛々と繰り返せば、

「トレードが上手ではなくても、
お金が出たり入ったりするだけで、
実はさほど大損はしない」

ということに気が付きます。

実際にエントリーしても大損しないことが
わかっていれば腹が決まりやすい。のです。

腹が決まらずになかなか学んだルールを
正しく実践できていないという方はぜひ試してみてください。

それではまた!

 

 

 

(101)件のみんなのコメント

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この記事に寄せられたコメント一覧

  1. フジフジ より:

    いつもブログ有難うございます。
    ん~~今回も、何というか大サービスのブログだと思います。

    石田さんは、優しいんだな・・・と思いました。
    今後共宜しくお願い致します。

  2. より:

    ありがとうございます。
    反復します。
    m(_ _)m

  3. 藤本勇一 より:

    はじめまして。
    ずーっと前から石田さんのメール見たりしています。

    無料で核心をバンバン教えているメールって、石田さん自身が書いているメールだけですよね。
    本当にありがとうございます。

    今までも見ていましたが、今回はコメントしてみました。
    感謝と有り難いと思う気持ちからです。

    ありがとうございます。感謝です。

  4. ワット より:

    今回の石田氏の肚の決まり方は、具体的サジェスチョンでよかったですね。

    私はいつも思うのですが、日本人は優秀なのに成功哲学や成功法則を教えるところがほとんどないことです。東大法学部を出ても小学生なみのナンチャッテ政治家もいますし、松下政経塾も反日政治家を輩出したに過ぎません。

    私の「優秀」の定義はあくまでも未来を切り開ける力です。
    学業成績の優秀さは単に、過去の情報体系の整理がしっかり出来ているというだけに過ぎません。
    いくら優秀でもPC1台にもかなわない時代になったということです。

    未来を切り開く条件の一つに、「肚が決まる」は当然入ってきます。

    成功法則とは「確定要素」の集合体です。

    石田さん、そろそろ成功法則の学校でも開いたらどうでしょう。

  5. 江田 より:

    実はさほど負けない。← これ、本当に肝ですよ。

    まだ現実化していない苦労の先取りはやめよう。