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富とお金

2017/11/15(水)

続編:日々のゴールの取り組み方

こんにちは、石田です。

日中の気温はそこそこ上がるのですが、
風が強い日が多い時期なので昼を過ぎて
太陽が傾き始めると一気に寒く感じます。

ただ、ここ数年夏がすごく暑いので
外で行う作業自体はこの時期の方が捗ってよいですね。

さて、前回のメールマガジンでは
「ゴール達成に向けての行動パターン」
についてお話しさせていただいたのですが、

今回はより具体的に
「日々のゴールの取り組み方」
についてお話しさせていただこうと思います。

ただ、このメールマガジンで全て解説するのは
物理的に無理なので、ワンポイントレッスンという感じです。

まず、「日々のゴールとは何なのか?」
という部分から解説したいのですが、、、

確実にゴールを達成しようと思えば、
「そのゴールを達成するために必要な項目、
もしくは段階を逆算してチャンクダウンする」
必要があります。

必要な項目とは、ゴールをどのように達成するのか?
を考えたときに「やる」「終わらせる」べき事柄を指し、
チャンクダウンとは、小さなカタマリに分けることを言います。

例えば現状でトレードを始めたばかりの人が
1年後にトレードで「〇〇円利益を上げる!」
というゴールをいくら熱い気持ちで掲げたとしても、

翌日、朝起きたら勝手にそうなっていた!
なんてことはありえないわけです。

「1年後にトレードで〇〇円利益を上げる」

というゴールの手前には、

「トレードで一定期間で平均して常に勝てるようになる」

というゴールがあるわけですし、

その手前には「トレードでトントン以上の成績になる」というゴール、
さらにその前には「トレードを実践する」というゴールがあり、
さらにその手前には「トレードを学習する」というゴールがあります。

もっと言うとさらにその手前には、

「トレード教材を購入する」というゴールがありますし、
その手前には「どのようなトレード教材が良いか調べる」とかいう
とても小さいゴールが存在します。

つまりこれは

「達成すべきゴールの手前には、
それよりも小さな達成すべきゴールがある」

ということで、

「いきなり成功する(ゴール達成する)ということはなく、
成功の上にしか成功は積み上がらない」

という事でもあります。

このようにして「日付」と「やるべきこと(項目)」が
どんどんどんどん直近まで逆算されて明確になったものが
「日々のゴール」ということになります。

この日々のゴールの取り組み方ですが、何かをやめない限り、
当然、これまで生活してきたライフサイクル、行動パターンに
「新たに追加される」事になりますので、日々のスケジューリング
(時間管理)がとても重要になってきます。

この段階で多くの方が言われるのが
「時間がない!」「時間が足りない」というフレーズです。

確かに日々のルーティーンでいっぱいいっぱいの人は
僅かなことであったとしても新たに追加される項目を
やるのは大変かもしれません。

しかし、実行しなければ、
自分の得たいゴールを手にすることが出来ませんので
取り組み方を変えて実践するしかありません。

根本的な部分から見直すためには別のレクチャーが必要なのですが、
これには紙面が足りないので・・・。

そこで今回のワンポイントレッスンです。

これを実行したことで、多くの方がこの
「時間が足りない問題」を解決することが出来ています。

結論から言うと、「隙間時間を活用する」です。

隙間時間とは移動時間とか、昼休憩時の食事の後の時間とか、
ミーティングとミーティングの合間の時間とかを指しますが、
ただ、隙間時間を活用する!とかいう程度の話はどこでも聞きますよね。

大切なのは「隙間時間活用の具体的な実践方法」です。
実践方法は2ステップあるのですが、

一つ目が

「日々のゴールをさらにチャンクダウンする」
ことです。

例えば、日々のゴールの1項目が
「トレードに必要なビデオ学習」だとした場合、
その1本のビデオをさらに半分に分けます。

そして、2つ目のステップ、ここが重要なポイントなんですが、

「その半分に分けたビデオの視聴時間は何分なのか?
を事前に把握しておく」

です。

例えば、30分のビデオを2つに分ければ15分です。
この「15分」という時間を先に知っておくことで、
隙間時間が15分できた場合に、その小さくチャンクダウンされた
ゴールを達成すればよいです。

コツとしては
隙間時間が15分の時には15分でできるものを、
隙間時間が30分の時には30分でできるものを
複数事前に準備しておくこと。

音声で意味が分かるものは
自分で読み上げてオーディオファイルに変換しておくこと。

さらに、

・頭をすごく使う、集中するもの

と、

・さほど集中しなくても大丈夫なもの

を分けておくとよいでしょう。

実際にやるとわかりますが、時間が小さくなると、
集中力が必要なものは実践が難しくなります。

なので、その時の状況(隙間時間の大きさや疲労具合)に合わせて
ケースバイケースで取り組み内容が選択できると尚良いですね。

時間が足りないと普段から悩んでいる方は試してみてください。

それではまた!

 

 

 

(30)件のみんなのコメント

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この記事に寄せられたコメント一覧

  1. 匿名 より:

    おはようございます。
    ゴール。
    小さな、でも。ひとつ、ひとつ
    大切なゴール。
    新しい習慣にシフトして、成功します。

  2. 龍太郎 より:

    石田さんはじめまして!
    投資に関しては石田さん、維新の介さんをメンターとして日々学習してます。

    とにかく分かりやすく、比較的取り組み易い内容のでやってみようという気になります!

    いつも楽しみに待ってるのでこれからも継続して配信を宜しくお願いします!

  3. momo より:

    長年の仕事の段取りは、隙間時間を利用して、効率よく出来る様になっていましたが、
    トレードも一歩一歩、理解を深めるため、復習する隙間時間を見つけて、進みたいと思います。
    それが、結果的に、無駄なく進みそうですね。