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富とお金

2017/12/06(水)

エントリーに自信持てますか?

こんにちは、石田です。

つい先日まで極寒だったのですが、
今日は驚くほどに気温が上がっています。
非常に不安定ですね、、、、

朝晩も気温の変化が激しいので
体調を崩さないよう、
十分にお気をつけください。

そんな中、

私はこの時期の恒例行事、
「インフルエンザの予防接種」
を受けに行ってきました。

受けたからと言って、
インフルエンザに絶対に
かからないわけではないですし、

受けないからと言って、
インフルエンザに絶対に
かかるわけでもありません。

ただ、いつからかは、
はっきり覚えていませんが(20年以上?)
私は全くインフルエンザにかかっていません。

予防接種に絶対はないですが、受けておけば
「このままインフルエンザにかからずに
 今年の冬を越せる可能性は高い」
と安心して日々行動することができます。

しかし、このような「お守り」がないと
人が多い場所や具合が悪そうにしている人がいる場所で
「大丈夫かな・・・。インフルエンザもらわないかな・・・。」
と不安を感じながら行動することになってしまいます。

人は何かしらの「お守り」を、
「根拠」と考えることができます。

絶対はないのですが、
それが「自信」を生み出すことで
正しい行動が取れるのです。

トレードの場面でもそうです。

確かにマーケットはランダムウォークと呼ばれるように
最終的には「上がるか下がるか二つに一つ」なので、
常に確率は50%です。

しかし、エントリーするときに何かしらの根拠を
積み上げておけば、不確実なマーケットに対して
「自信を持ってエントリーすることができる」のです。

でも、そのような
「自信が持てる理由が無い状態」
でエントリーすると、

「ここでエントリーして本当に大丈夫だろうか?」
という不安に襲われ、ポジションをキャリーしている間中、
ずっとその不安を抱えたまま。という事になります。

さらに問題なのが、

そのような状態でロスカットになってしまうと
「通常よりも大きなストレスを抱えてしまう」
のです。

「あぁ・・・。
 こんなことなら手を出さなければよかった、
 なんで手を出してしまったんだろう・・・。」

と。

トレードは10回だけやる行為でもなく、、、
今年1年間だけやる行為でもなく、、、

マーケットという仕組みが存在するかぎり
「永遠にやり続ける行為」です。

そのようなものに対して、
いちいち大きなストレスを抱えていたら
ストレスが貯まるどころか、それが原因で
体調を崩してしまうことにも繋がってしまいます。

あなたのトレードスタイルは、
「自信を持ってエントリーできる根拠」
がありますか?

もし、これを読んでいる方が、まだトレードというものを
初めて間もない方なのであれば、
早い段階でこの事に気付くのはとても価値があります。

それはなぜか?

多くの失敗談は必ずと言っていいほど
「やってはいけないことをやってしまった・・・。」
という原因がセットだからです。

自分の中で「自信を持ってやってもよい」
という理由を常に持ってトレードに取り組んでくださいね。

それではまた!

 

 

 

(36)件のみんなのコメント

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この記事に寄せられたコメント一覧

  1. j より:

    ありがとうございます!

  2. かず より:

    維新流を学んで、自信をもってエントリーできるようになってきたものの、昨日もついやってしまったというようなトレードをしてしまいました。
    チャートを見ているとつい優位性の低いところでもエントリーしたくなってしまいます。

    逆行すれば、ついつい祈るようなこともしてしまいますし、思惑の方向に進めば安心できるし、利確できれば嬉しい、感情をいれず淡々とやるのがトレードだと思いますが、介さんの動画を先日みてプロトレーダーでも苦しい思いで利を伸ばしていると話されていて、トレードをやる以上苦しい思いは常につきものなんだと感じました。

    それでもエントリーは根拠があるところで自信をもってできているから、トレードが継続できるし、収益も安定して上げ続けることができるのでしょうね。

  3. tarachan より:

    いつも示唆に富む、私にとっての時宜を得たアドバイスに感謝しています。ありがとうございます。

  4. youkey より:

    おっしゃる通りですね。深く心の奥底に刻んで、今後の投資活動に活かして精進して行きます。
    いつも的確なご指摘や投資格言の説明、本当に有難う御座います。今後共何卒よろしくお願い申し上げます。

  5. 匿名 より:

    足場を固めてからエントリーする、ただそれだけです。

    後は確率の問題です。

    ただし、逆行した場合にはどういう手を打つのかは用意しておいたほうがいいでしょう。

    人は誰でもダメージを受けることに恐れを持っています。

    ならば、ダメージを受ける前に、受けた時にどう対処するのかを準備しておけば、ダメージを怖がることはなくなります。

    私はインフルエンザの予防接種は受けませんが。。。。

  6. 藤澤 より:

    おはようございます。そうですね、自信がないと右往左往して後悔することばかりです。今はおかげさまで、淡々とゼロマに取り組んでいます。ありがとうございます。

  7. 匿名 より:

    石田先生ありがとうございます。

  8. いのひろ より:

    相場は不確実だから、短期トレードに関しては根拠はないですが、直感ですね。

    今、トレンドは上なのか下なのかを日足くらいから4時間、1時間と見て、
    あと、5分足でのサポート、レジスタンスラインを確認したら、
    指値と逆指値は決めているので、直感で最適なエントリーをします。